「MONAMIE FLOWER ~モナミフラワー~」
ディスプレイフラワー・コンシェルジュの田中嘉代子です。

長かったはずのお正月休みも気がつけばもう1月6日!
今日からお仕事の方も多いですかね~。

 

そして、明日1月7日は【七草の日】ですね。


現在は、本来の意味がわからなくなったものの風習のみ残り、『無病息災』を願って『七草粥』を食べる日となっているそうです。

初春の7種の若菜を使ったやさしいお粥。
お正月疲れの胃腸を整えるのにもぴったりですね。

 

ところで、

七草、言えますか?


「せり・なずな / ごぎょう・はこべら / ほとけのざ / すずな・すずしろ」で 春の七草です。

私は物忘れがすすみ?ちょっと不安です(笑)
でも大丈夫!
お店では便利な「七草セット」がパックで販売されてますので、そちらを購入すれば安心ですね^^

 

 

● 芹(せり)
…水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。

薺(なずな)
…別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。

御形(ごぎょう)
…別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。


繁縷(はこべら)
…目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。

仏の座(ほとけのざ)
…別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。

菘(すずな)
…蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。

蘿蔔(すずしろ)
…大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。

パックにも記載されていると思いますが、ひとつひとつ確認しながら作るのも楽しいかもしれません♪

 

 

地方によっては春の七草に限らず、7種類の野菜を入れて作ったり、野菜以外の具やお餅を入れて7種類とするところもあるそうです。

もし「春の七草」を買い忘れても、冷蔵庫にある野菜や具材で作れれば手軽で気軽ですね♪

 

我が家はこんな感じで作ってます♪


<七草粥の作り方>

[ 材料 2人分 ]
米:1/2合
水:500~900cc(※好みの固さで)
春の七草セット:1パック 
塩:適宜

[ 作り方 ]
①米を研ぎ、分量の水とともに(土)鍋に入れ、蓋をして強火にかける。
②沸騰したら一度まぜ(焦げ付き防止の為)、弱火にし蓋を少しずらして30分~40分ほど炊く。
③米がやわらかくなったら、洗って細かく刻んだ七草を入れる。
④七草に火が通ったら、塩で味を整えて完成です。

七草は下茹でせずに加えます!
その方が楽ですし♪、野菜の栄養分もまるごと摂取できるので我が家はこの作り方をしています。

皆様も是非作ってみてくださいね♪